川口さんと木村さんの本を読んでみた。
簡単にいうと「肥料をやるけど耕さない」と「肥料なしで耕す」ということだった。
どちらでもよいのだが、とにかくその前にあの夏の雑草をどうにかしないといけないと思った。
そしてまた畝を作り直すことにした。草を刈りやすくするために。
くたびれた帰りの車で、元気なマルックは「尾道浪漫珈琲を飲みに行こう」と誘ってくれた。
そして「夜はオレの家に牡蠣を食べに来いよ」と。
しかし、あまりに疲れていたので、僕は帰ってシャワーを浴びると泥のように眠った。
その夜、マルックは激しい腹痛と微熱にうなされていた。牡蠣が当たったという。
行かんでよかった・・・
ノロウイルスということで、マルックは仕事を休んで自宅待機。
昨日亡くなった鹿児島の祖父の葬儀にも行けないという・・・
益山牡蠣蔵、35歳。心優しき、わが友。
(牡蠣蔵は舞台役者だったマルックの芸名。学生時代の話)
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