2012年11月30日

フマール農園 66. ハルとアザラシ

11月。
秋なのにハルが来た。

朝なかなか起きることができず、昼前まで布団の中でもじもじしていた。
あうんの呼吸で、マルックも約束の時間をゆったりと超えて、家に迎えに来てくれた。
ハルを乗せて。
P20120705ハル.JPG
「カンナにもらったんだ」とマルックは答えた。
カンナは、お酒様の友達で、足の長い色白の女の人。
いたずら好きのお酒様は、西郷どんに西洋のミニチュアダックスをあずけた。

C20111115.2mの畝.JPG
とうとう畝は完成した。
畝も通路も2メートル。(なんと贅沢な使い方だろう)
ほったらかし畑を囲うように4本作った。
それぞれ違う肥料を入れて実験してみるつもり。

C20111115アザラシ.JPG
畑の隅には2頭のアザラシが打ち上げられていた。
ブルーシートの上で1年間寝かせた刈草は、黒土になり、それをロール。
もちろんこれも実験用。

C20111115柿の生り年.JPG
今年は柿の生り年だった。
給料前のマルックは、妹たちに持っていくために、柿の実を必死になって摘んでいる。
予防接種がまだのハルは、車の中でキャンキャン鳴いている。
役者はそろった。
俺たちのヒロイン、犬か・・・
・・・
posted by from_grassroots at 23:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする